【 恋慕 】

 

我が心 くらむほどに 恋焦がれ

我が身 滅ぼす誘蛾灯に 迷い込む

憐れな蛾のごとく 幸せなり

 

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テーマ : 詩・ことば
ジャンル : 小説・文学

【 愛惜 】

これ以上苦しくならないように離れよう

なぜそんなことを思ったか

離れた心は愛しさと苦しさを底に沈めたまま

芯のある傷みを残している

 

 

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テーマ : 詩・ことば
ジャンル : 小説・文学

【 raise 】育てる‐3‐

【前のお話】 

 

 私の勘違いではないだろうか、やはりあれは他の人に送った

合図だったのかも知れない。その考えは一歩ごとに強まりました。

  もしかしたら、その誰かはもう既に屋敷の中にいて、

宝物を前にしながら、こんな私のことなどまるで頭の片隅にも

思い浮かぶことなく、貪欲な瞳を輝かせているのではないだろうか。

そして、仲間だと勘違いした1人のみすぼらしい学者がこの瞬間、

コソ泥の様に背中を丸めて
思い悩んでいるなどとは、

夢にも思っていないことだろう――。

その考えに至った私は、今すぐ回れ右をして誰にも見つからないうちに

走り去ってしまいたいという衝動に駆られました。

しかし、そうはしませんでした。

足取りはますます重く、鉛の靴を履いたようでした。



 落ち着き払った伯爵の灰色の眼を思い出すと、

急に彼が恨めしくなってきました。

しかしここまできて今さら引き返すのも口惜しいのです。

あの伯爵が内密に見せたがっているものが一体なんであるのか、

それを知らずに帰るのはあまりにも口惜しいと思うのでした。 



 
裏口のドアの前に立ちました。辺りに耳を済ませても、他に何の気配もありません。

もし私の勘違いだったらそのときは、忘れ物を取りに来たと言おうと決め、

勇気を奮い起こしてドアノブをにぎりました。

 思ったとおり鍵は掛かっておらず、そっと押すと

わずかにきしんだ音をさせて開き、そこに伯爵が立っていたのです。

「やあ。来ましたね」

私はもう少しで大声を出しそうなほど驚き、また同時に大きく安堵しました。


なぜなら、伯爵の声は落ち着いていたし、その顔には

言いたくてたまらない秘密を隠し持つ子供のような笑顔が

はっきり浮かんでいたからです。

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テーマ : 短編小説
ジャンル : 小説・文学

季節に寄せて‐春‐

桜が咲いています。

春の花は 冬の寒さを経験しないと、

芽吹くことが出来ないと聞きました。

 

ならば、私たちもまた、春の花たちのように、

厳しいときを耐え忍び準備していけば、

あきらめることなく前を見据えていれば、

人生の花を咲かせることが出来るのでしょう。

 

自然界の植物は冬の間、自分のすべき事を決して忘れず、

春になればきちんとその成果を現します。

 

なればこそ私も、来るべき人生の春のために、

今すべきことを真正面に据えて、

それが厳しいものであればあるほど花は咲き誇ることを信じて、

飽くことなくこの歩みを続けることが出来るのです。

 

 

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テーマ : 詩・ことば
ジャンル : 小説・文学

【 片恋 】

きみの唇から こぼれる言葉 聞きたくて

きみの髪から 振りまかれる金の粉 浴びたくて

その手に 触れてみたくて

柔き胸 夢にみる

 

誰か思う人いると 噂あれども

なお胸に 燃える炎 わが身を焦がす 

 

その薬指に 輝くは 約束の石

満ち足りた微笑 宝石の如く

その輝く瞳 ほかひとの為に

 

一筋の光さえ 降り注ぐことなき この身にあれば

我が心 死に等し

死んでなお 年老いてゆくらし

 

 

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テーマ : 詩・ことば
ジャンル : 小説・文学

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えめる。

Author:えめる。
ネコの心のえめる。です。
同じ名前の人がいつの間にか
チラホラいるようなので
。を付けました

ねこ人間のプロトタイプ
品質最低で^・ω・^すまんね。
いちおう言っとくけど
永遠の22歳ニャからね。
ハートがっ。


ちなみに脳内は5才くらい
ほんとすまんね。

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