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好きな童話かニャ?

こにゃにゃちは! トラックバックに答えるオネコです。

あ、いやいや、今回は人間の心でしゃべってみるのね。

トラックバックテーマ 第969回「好きな童話・絵本は?」



小学校2,3年のころ、ある本を読みました。

森の中で、主人公の男の子が迷子になってしまうのね。

薄暗い中、「ホー、ホホホホー」(多分こんな感じだった)

って、フクロウのような声が聞こえてきて、男の子はなんだか急に怖くなる。

その声の主は、じつはおばけだったの。



男の子は、おばけのことを最初は恐ろしいと思っていたんだけど、

いくつかの出来事を通して見方が変わっていくの。

本当はとっても優しい心の持ち主だったんです。

最後に男の子は、その森を抜け出すんだけど、

おばけはその森からは出ようとはしなかった。

無事に家に帰った男の子は、その後何度か森に行ってみたけど、

彼と出会うことは出来なかったの。

森のそばで名前を呼ぶと、あのフクロウのような声が何所からか聞こえてくだけで、

姿を現すことは二度と無かったんです。



心が強く成長した男の子には、おばけの存在は、

もう必要なかったのかもしれないな……。

人が成長するってことは、

何かを卒業していくことでもあるんですよね。

それはしばしば、別れという形を取る。

大好きな人たちだったり、または、居心地のいい場所だったり、お気に入りの物だったり。



私ね、このおはなし、大好きだったんです。

何度も何度も、読み返していたんです。

読み終わるとまたすぐに続けて、初めから読み返したりして。

特に始まりの部分が好きでした。

何度読んでも、毎回始まりが怖いんですけど、それがいい。

正体の見えない、ちょっと怖い感じ……そういうのって、子供はすぐにひきつけられますよね。

これから何かが始まるぞっていうワクワクがある。

そして冒険の一つひとつを、

まるで自分が体験しているようにドキドキハラハラしながら読む楽しみ。

主人公とともに自分もハードルを越えていくかのような、達成感にも似た喜び。



でも、読みすすめていくうちに、主人公が、強くなるための課題(?)を全て経験してしまうと、

私はなんだか急に寂しくなるんです。

もっと本の中の、この森にいたいと思うんです。

だって、本を読み終えてしまったら、日常に戻らなくてはならない……。

ソレは、私の子供時代の環境によるものが大きいのかもしれませんが。



その後、私の興味は大草原シリーズなどの本に移っていき、

その黄色い表紙の本は何所かにしまいこんでしまったわけです。



数年後、小学校5、6年の頃でしたか。

久し振りにその本のことを思い出して読みたくなり、

探したんだけど見つからなかった……。

あんなに好きだったその本、押入れの中にあったはずなんだけどなあって、

そのご何度も何度も探したけど、とうとう出てきませんでした。

今はもう、題名も思い出せないな……。

あまり良く覚えてないけど、黄色い表紙のハードカバーだったと思います。



この物語のモチーフは、色んなところで書かれているから、

皆さんも、知ってるような気がするお話かもしれませんね。

私も、その後、子供の本で代表的な「いやいやえん」という本の中に、

よく似たお話を見つけましたよ。



ちょっと話がそれますが、

子供に人気の本に、エルマーシリーズがありましたね。うちにもありました。

でも、私は、あまり好きになれなかった。

字も読めない幼い頃、夜寝る前に姉と一緒に、

母親が読んでくれるのを聞いていた覚えがあります。

その時は幼すぎて、面白さが分からなかったんだと思いますが、

後になって読んでみても、

外国で書かれたその冒険ものは、ジメっとしたところがまるで無くって、

主人公が行動的で、頑張り屋で。

ストーリーは面白かったのかもしれませんが、

内向的な私の心には同調しきれない、からっとした感じ。

心にそっと入り込むような、しめった恐れを感じさせるあの本とは、

全く違う種類の冒険物語です。

同じ外国物でも、大人になってから読んだハリー・ポッターは大好きですよ。

ダレン・シャンもね。



あー。読みたいっ。もういちど、勇気を与えてくれるあのおばけに、会いたいなぁ。

以上、えめるでした。あれ?なんか、長くなっちゃって、ごめんね。

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お返事。そらまめちゃんへ。

遅くなりました。ごめんね。

あー、教育テレビねーっ。わたしも大好きですよーっ。大人になっても(苦笑)
人形劇とか、ナントカ3組みたいなのとか。懐かしいです~。中学生日記だーい好きですー。

スーホ。あった。思い出した。(なんか、それとビルマの竪琴、まざっちゃうんですけど……)
何か納得できない悔しさというか、理不尽さを、そういえば感じたような気がします。
わたしはどうしても感情てきなモノで終始してしまうけど、
そらまめちゃんはしっかりと言葉で自分を納得させる感性をお持ちですね。素晴らしいと思います。

国語、教科書をもらうと真っ先に、物語をよんでいたなあ……。
あ、そだ。くじらぐもってのもありました。1年生。ふるっ。

本を借りて期日内に返すというのが苦手だったなあ。今でも(苦笑)ですが。
だから家にあるのとか、買ったものが多かったけど、それが本好きの原点かもです。
高校の頃は、学校帰りの駅の本屋さんで立ち読みが日課でした。
あ、そのころ買った「インディアンの教え」、なるほどなあって思えるからもしまだ読んだこと無かったらお薦めします。
これから親になる人皆にお薦めしたいです。

本は心を豊かにしてくれますね。
情報を知るための知識の本と、人生を豊かにするための物語など、心の本。
時間つぶしってのもあるけど。
子供にはいい本を。でも、大人が思ういいものと、子供が面白がるものは違うこともある。
どっちも大事ね。

NoTitle

何やらとっても素敵な物語ですねぇ。
私はそんな年頃で本を読んでいた記憶がありません。(汗)
多分・・・テレビ見てました。教育テレビ!あとは国語の教科書の物語!!
・・・・すいません、浜のシンドバットとは私のことです。(外の記憶しかない。)
だからガサツなのかなぁ・・・・。(汗)

私の場合、本格的に図書館の本を読み始めたのは高学年からです。
一番、小学生で記憶に残っている物語は【スーホーの白い馬】。
これは教科書に必ず載っていると思うのですが、泣けますよね・・・。
なんて言うか、動物と少年(人間)との友情とか社会のどうしようもない事
(つまりは悪政や独裁)への反骨精神が芽生えた瞬間でした。
(やな子供・失笑)

私が母親で子供に読ませるとしたら、えめるさんの読まれた本を
読ませたい。と言いましょうか、自分が子供に戻って読みやり直したい!!
そんな感じです。

お返事。チャンさんヘ。

心の成長でいえば、過去の自分との決別って言うのもあるかと思います。
過去の自分を、どう処理するかってことで、別れとは微妙に違うようにも思うけど……

自分の中にあるモノは、捨て去ることは出来ないもんね。
その上に新しい価値を上乗せしていくっていう感じで捉えていますが。

別れがあるから、出会いもある、って言葉もありますね。
大事なのは、出会いの感謝を忘れないってことで、いいんじゃないかと思うノニャねー。
ネコとしてはさ。

NoTitle

人が成長するってことは、
何かを卒業していくことでもある。
それはしばしば、別れという形を取る。
⇒ ふうむ…。
意味深ですねえ^‐ω‐^
別れの伴わない成長ってないかなあ
別れはちょっと苦手なのでね(;~∧~;)ヾ


お返事。黒田裕樹せんせい。

ぞうも、赤オニも、なけるおはなしでしたね。

はい、歴史講座でトルコとの深いつながりの物語、読ませていただきました。
あんなことがあったなんて、今まで知らなかったです。
人情と心意気。うん。これでスニャ。
物語のように、感情移入してとても興味深く読みましたよ~。ありがとうございました。

あ、ひとつお話、思い出しました。
「片あしダチョウのエルフ」っていうお話、あれも良いお話だったニャ。

東京講演ですかニャー。出来ればいきたいでスニャ。

ありがとですっ。

NoTitle

小学校低学年の頃、国語の教科書に載っていた「かわいそうなぞう」で(´Д⊂ヽした黒田です。
悲しいお話は苦手なんですが、それでも読んでしまうんですよね。「泣いた赤鬼」も、大人になっても涙腺崩壊してしまう作品です。年をとると涙もろくなってしまうのかな?

手前味噌かもしれませんが、第13回の講座「日本とトルコ」も、童話として十分成立する素材ではないかと思います。

私信:8月7日に2度目の東京講演を行いますよ(詳細は近日中にお知らせします)。
sidetitleこういうものですsidetitle

えめる。

Author:えめる。
ネコの心のえめる。です。
同じ名前の人がいつの間にか
チラホラいるようなので
。を付けました

ねこ人間のプロトタイプ
品質最低で^・ω・^すまんね。
いちおう言っとくけど
永遠の22歳ニャからね。
ハートがっ。


ちなみに脳内は5才くらい
ほんとすまんね。

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